最中づくり一筋、名古屋 尾頭橋の和菓子処、不朽園（ふきゅうえん）

9/9は「重陽の節句」別名「菊の節句」とも言われます。

昔から高貴な花として尊ばれてきた菊の花。
中国では、不老長寿の力があると考えられていたそうです。
「重陽の節句」の行事で有名なのは「被綿（着せ綿）」重陽の節句の前夜、菊の花に綿を被せ、翌朝菊の香の移った露に濡れた綿で肌をぬぐうと、長生きできると言われています。

旧暦の9/9は新暦では10月半ば頃。このあたりでも、名古屋城では10月末から「菊花大会」が毎年開催されています。

不朽園でも「菊の節句」にちなんで、菊の和菓子をご用意しております。生菓子の羽二重は桃色の菊の形。やわらかい羽二重餅の中は自家製のこしあんが入っています。

定番の不朽最中も以前は「菊最中」と呼ばれていたように、菊の形をしています。
小最中と大最中では異なる花の意匠ですので、機会がありましたら見比べてみてくださいね☺

TEL　052-321-4671
7:00~19:00
不朽園

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